ふみぃ~.何だか虚しい・・・
国内の電子出版市場を立ち上げるために関連する課題を議論する懇談会「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」の第1回会合が昨日開催されたそうです.
構成員は,作家,出版社,印刷会社,書店,Webサイト運営事業者,国立国会図書館,学識経験者などなど.

懇談会で議論する主たる内容は以下の通り.

(1)既存の書籍を電子書籍向けに2次利用する際の権利処理
(2)日本語組版情報を盛り込んだ電子書籍フォーマットの標準化
(3)国内における電子書籍事業の収益モデルと費用分配モデル


法制度や日本語独自の特殊性だとか色いろあるんだろうとは思いますけど,いまさらここから話し始めるの?という気がしないでもないです.

漫画や小説など一部にはオンラインでのセールスが始まっていますし,音楽や映像といったコンテンツの電子化およびインターネット配信についてはこれまでも散々議論されているので,ここで議論する予定になっていることぐらいならもっと早くから話しあっておけばよかったのに.

フォーマットなんてEPUBの時にでももっと頑張っておくべきだったと思うし,どこにどれだけお金が流れるかってところはさっさと決めちゃって,そこで面白いビジネスをやってやろうと思ってる人たちの後押しをするぐらいまでして欲しいものです.
iBookstoreのサービスが日本で開始されるのはまだまだ先のことかもしれないけれど,自分たちのコンテンツは自分たちでディストリビュートするから出さないよ,みたいなことにならなければ良いですねぇ.

6月末をめどに取りまとめを出す予定のようですが,この類の他の議論と同じようにお互いの妥協点も見いだせず延々と話し合い続けてくような気がする.

(via:PC Online

<追記>
INTERNET Watchでは,この会議で出されたもっと幅広い意見が取り上げられていました.
最後の「プレイヤーが・・・」のくだりは納得出来ないこともないけど「化石化する」電子データが増えるだけのような気がする.
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Date:2010/03/18(Thu) 22:00:12
Business | Edit | Comment:0 | Trackback:0
IDEA*IDEAさんで紹介されていたKenichiro NishiharaさんのLIFEというアルバム.

LIFE

ジャズなのかと思ったら結構落ち着いた感じのポップスで,BGMとして流しておくには良さそうだったので注文してみました.

購入しようと思った理由はもう1つあって,自分的には “LIFE” といえば小沢さんのLIFEなんですけど,ジャケットにある “LIFE” のロゴが似てる,っていうか本当にピッタリ全く同じ.
その下の名前に使ってあるフォントも同じっぽいですし,おそらく意図的にやってるんだと思います.

LIFE
LIFE
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小沢健二 スチャダラパー
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5 「きっと」「いつか」を目指して
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Date:2010/03/18(Thu) 09:44:11
Music | Edit | Comment:0 | Trackback:0
AppleがiWork.com Newsで,iPadやiPhoneなどからiWork.comにアクセスしやすいようにインターフェースをデザインし直したことと(関連記事),ドキュメントの共有リンクを作成しウェブサイトやソーシャルネットワークで簡単に共有しやすいようにしたこと(関連記事)を伝えていました.

iwork-100317-3
(From AppleInsider)

iPhoneなどのモバイルデバイスからも使いやすそうになりましたね.
共有設定もシンプルな作りですが閲覧回数が表示出来るようになっていたりと改善が図られています.
まだ “beta” は取れないようですけどねぇ.Appleにしてはめずらしい.

また,これに合わせて「iWork.com ベータ版に関してよくお問い合わせいただく質問 (FAQ)」も更新されています.

iPadがリリースとともにiPad版のiWorkも利用されるようになるので,それに対応するためのアップデートは想定範囲内でしたけど,共有機能を改善してくれたのはおまけでしょうか.
これぐらいはもっと早く出来るようになっていて欲しいような気もしますが,AppleもiPadを機にまた少しクラウドへと進んでいくということですね.

(via:AppleInsider
Date:2010/03/18(Thu) 05:42:46
Apple | Edit | Comment:2 | Trackback:0
Electronistaをはじめ,あちこちで伝えられていますが,本体の人気もさることながらアクセサリーもドンドン予約されているからなのか,既に米国での出荷と同時に供給できないものもあるようです.
現時点での販売状況はこんな感じ.

iPadAccessories031810
(From Apple)

ケースは4月中旬でUSBパワーアダプターは5月になってますね.
それと,写真を撮る方は楽しみにしていたかもしれないアイテムがこれ・・・
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Date:2010/03/18(Thu) 01:45:54
iPad | Edit | Comment:2 | Trackback:0
「20%ルール」といえばGoogleがワーキングタイムの20%を利用して自ら思い思いの開発に充てるものが有名ですが,この話で出てくるのはソフトウェアの「20%ルール」です.
この興味深い話は,NSConferenceとPodCampで行われたiPadのユーザーインターフェイス(UI)デザインに関するワークショップでプレゼンされたものだそうです.

スピーカーは,Matt Legend Gemmell氏とGriffinのCameron Daigle氏の2人で,別々のワークショップなのに「iPadは大きなiPhoneなのか?」という同じ切り口で,それぞれのiPadに対する見方にも共通点が見られたらしいです.

Gemmell氏の見解をまとめると,iPadではiPhoneアプリの多くがそのまま動作するが,この点はデベロッパとして特に興味を惹かれるものではなく,iPhoneよりも大きくコンピュータにも使われるような9.7インチのディスプレイでデスクトップクラスのアプリを使える「可能性」こそがiPadの価値であるというもの.

そのために開発者はUIを根底から考え直し,デスクトップアプリのワークフローをいかにしてiPadに取り込んでいくかを考えなければならず,その苦心の結果ホンモノのiPadが生まれると説いています.

もう一方のDaigle氏はソフトウェアの「20%ルール」からiPadのUIを説明しています.
ソフトウェアの「20%ルール」とは「20%の機能をユーザが効率良く利用するようにUIをデザインする」というもので,ユーザ視点から見ると「一般的なユーザはOfficeやPhotoshopといったソフトの機能のうち20%程度しか使っていない」と言い換えることができるそうです.

見えなくても,使わなくても,多くの機能があるだけでユーザは安心出来るという考え方もあるものの,iPadではむしろそれらをバッサリそぎ落としてしまって,タッチ操作の使い勝手を損なうことなくデスクトップアプリの利用体験を実現するというUIへシフトしていく第一歩になると考えておられます.

つまり,実装される機能は少なくなるかもしれないけど,使える機能は出来るだけ使いやすいUIにするということですね.
このあたりは “Less is more” の話とも共通していて,デベロッパ側からも「多機能よりも易機能」とでもいうべきパラダイムシフトが起こってくるのかもしれません.
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Date:2010/03/18(Thu) 01:21:06
iPad | Edit | Comment:0 | Trackback:0

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