ふみぃ~.何だか虚しい・・・
以前から思っていたのですが,ネットワークに次いでキーボードやマウスなどの入力機器が無線化されていきましたが,出力機器については無線化が不十分ではないかと.
AirMacによってプリンタと音声が無線化されたのは画期的だと思いますが,モニタは依然として有線だったりします.
個人的にはここを無線化することが,リビングルームに進出するために貢献するのではないかと思っていたりします.

ITmediaに,International CES 2006で東芝がコンセプトモデルとして発表したディスプレイ分離型のノートの記事が掲載されていました.

技術的には,AirMac Extremeでも使用されているIEEE 802.11gという標準化された規格を用いて,液晶部分と本体部分を無線接続するというものです.

 今のところ、製品化が決定しているわけではない。しかし、応用次第ではノートPCの概念を大きく変える可能性を持っているように思う。ドキュメントビューアとして液晶部分のみを持ち歩くもよし、Qosmioシリーズなどに応用して、テレビやマルチメディアデータを好きな場所で視聴するのもよし。


ITmediaには上記のように評価してあるのですが,個人的にはこの技術はノートPCではなくリビングルームPCでこそ,その価値を発揮するのではないかと思います.

そもそも,Mac miniが発表されたときにSteve Jobs氏が盛んにアピールしていたのは,「モニタとキーボード,マウスは自分で用意してね」ってところですよね.
これにはWindowsからの移行を促すという意図が込められていたのは当然ですが,モニタとしてリビングルームのテレビも使用できるっていう謳い文句もあって,リビングルームへの親和性を高めるという意図も込められていたはずです.

ポイントとしては「TVをパソコンの周辺機器にしちゃおう!」ってことになるのですが,モニタの無線化こそがその隙間を埋める役割を果たしてくれるんじゃないかと!

そういう意味では,東芝のコンセプトモデルはIEEE 802.11gという標準化された規格を用いているということが重要で,これを元にして,まずは一般的なTVをパソコンに接続するためのモジュールを作るべきではないかと思ったりします.
これが受け入れられれば,自然とこのモジュールを内蔵したTVが出てくるようになる.
そうすれば,どんなTVもパソコンの周辺機器になるというシナリオですよ!!

私の個人的意見としては,一昨日のSummaryで取り上げたウワサのように,Apple自身がリビングルーム向けの大きなTVを作っている場合じゃなくて,Macのモニタ出力機能を持った動画対応AirMacを他社に先駆けて発表するべきではないかと思います!
それこそがホントのMac miniのあるべき姿だと思いません?

〈独り言〉
Macユーザって新しい接続方法が好きなんですよねぇ...(接続方法に限らないという話も...)
だから,AirMacがこんなに普及したり,ワイヤレスキーボードが使われたりするんじゃないかと思ってたりします.
きっと,私ならTVに無線接続できたりしたら速攻でつないで見ちゃうなぁ...
Date:2006/01/09(Mon) 23:12:23
PC | Edit | Comment:2 | Trackback:0
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<独り言>のところが薄いっす
<独り言>のところの色が薄くて読みにくいです。
ワザトですか?

大ボス同士の戦いはおもしろそうですねェ。
(他人事のよう・・・)
実況希望!!
Maci' Blogじゃなくてもいいですよ。
2006/01/10(Tue) 12:42:13 | URL | dr.g #KfHiPVFs[ Edit ]
これはこれで...
dr.gさん,こんばんは.
これはこれで良いのですよ.
ホントに独り言なので...
2006/01/11(Wed) 00:58:18 | URL | Double KO #ax4px7aw[ Edit ]
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