ふみぃ~.何だか虚しい・・・
やっぱり,今の時点ではオンライン音楽配信での圧倒的なシェアを背景に,Appleの方が断然優位なのでしょうか? 米国では...

既に,あちこちで話題になっていますが,AppleがiTMSでの楽曲販売価格を99セントに据え置くことを発表しました.

CNET Japanに掲載されたApple関係者の声明文は以下の通り.

大手レコード会社との契約を更新した結果、今後も300万曲以上のライブラリに含まれる楽曲を、1曲99セントでiTunes利用者に提供できることになった。われわれは、このことに満足している


ここでいう大手レコード会社とは,Universal,Warner Music Group,EMI,ソニーBMGの4社のことで,価格設定に関する談合の疑いでニューヨーク州に調査されたりしていました.
このことによる影響に加えて,最初にも述べたように,オンライン音楽配信におけるAppleのシェアは約80%にも上っており,レコード会社が求める多様性のある価格設定に対して “No!” といえる立場だったということですね.

もっとも,これは米国での契約更新の話であって,残念ながら日本でのiTMSの価格は導入時から多様化されていたりします.
日本でも音楽配信サービスをめぐって,公正取引委員会が排除勧告をしたりもしましたが,パワーバランスではレコード会社に敵わないということでしょうか?

個人的には,多様化された価格設定には反対ではないのですが,流通コストなどを考えるともっと安くなってしかるべきではないかと思ったりします.

約束を遵守せず,いまだにiTMSに楽曲を提供しないSonyは論外ですが,パワーバランスで優位に立っている側の企業が,もっとユーザの立場に立ったサービスの提供を検討してくれないものかと...
一度,Steve Jobs氏に音楽レーベルの強欲さについて,日本でプレゼンでもしてもらえたら良いかもしれない?
Date:2006/05/02(Tue) 22:02:36
Apple | Edit | Comment:3 | Trackback:0
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Jobs がスピーチするより、ミュージシャンと音楽ファンが声を上げるのがいいのでは?
ネットならそれができるかもしれません。
2006/05/02(Tue) 22:42:39 | URL | む #-[ Edit ]
音楽家が声を上げるということは日本でもやっている方がいて例えば坂本龍一氏などは現行の価格体系に反対し署名を集めていたりしますね。でも、芸術に対する対価として絵画は数十億円という価格がオークションで付けられるのと同様に音楽だって数十億円するような価値を付けられるべきだとする議論に同意されますか?音楽は大衆のものであり大衆に見合った価格付けがなされるべきだとは思われませんか?そのことは坂本氏も認めていてでも音楽に対して芸術的価値も同等に認められるべきだというのが坂本氏の主張であります。
2006/05/02(Tue) 23:06:47 | URL | rpf #-[ Edit ]
坂本氏がどんなことを言っているかは分かりませんが、絵画がオークションで数十億円で売買されることと、音楽が1曲100円で売られるかどうかとは異なる問題ではないでしょうか。

音楽だって、たとえばビートルズのアルバムの版権が高額で売買されたりしているのではないですか?
無理に比較すれば、坂本氏の議論は、美術館で無名の画家の絵とゴッホの絵とで見学料を変えろといっているようなものでしょうか?

そうではなく、私がイメージしているのは、ポール・ウェラーがかつてレコード会社に交渉して若者が買えるようにCDを安くしたというようなエピソードです。
Double KOさんが書かれているように、CDと比較して流通コストが安いとか、音質だって違うわけだから、もっと安くてもいいじゃんということは、アーティストの取り分の問題とは別に議論できるのではないでしょうか。その意味で、Double KOさんがJobs(流通側)が発言すればいい、というのも妥当だとは思いますが。
2006/05/03(Wed) 09:00:09 | URL | む #-[ Edit ]
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