ふみぃ~.何だか虚しい・・・
同じPC業界にあって,その性格を全く異にする2つの会社,それがAppleとDellです.
Dellの方は,コモディティー化した技術で製造コストを極限まで抑えて,数を売ることで利益を得る会社ですが,Appleの方は,標準の技術を用いながらも独自の革新性やデザインでユーザを引きつけることで利益を生む会社です.

以前の記事で,Dellが徐々にその輝きを失いつつあるという話を紹介しましたが,Appleの方はというと,iPodの成功に続いてIntel Macを擁してMacintoshでも輝きを増し続けているのではないかと思う今日この頃です.

MacDailyNewsによると,Appleの時価総額が再びDellを超えたそうです.

実際には,今年の1月13日にも一時的にAppleの時価総額はDellを上回っていて,Appleが721億3242万8843ドルに対して,Dellが719億7070万2760ドルになりました.
しかし,この時はMacworld Expoの直後ということもあって,サージのように株価が上昇したことも影響していたため,徐々に下がっていって抜き返されていました.

しかし! その後,Appleはじりじり値を上げていく一方で,Dellの方は値を下げていき,5月2日に再びAppleの市場価値はDellを超えたそうです.
現在のところ,AppleとDellの時価総額は,それぞれ601億6659万800ドルと600億6188万1440ドルで1月の時点までは戻っていないものの,最大瞬間風速的に抜いたのではないところが重要かと.

元ネタでもふれていますが,1997年10月6日に当時のDell CEOであるMichael Dell氏が,Appleの経営について「何をすることがあるのいうのだ.私ならAppleを止めて株主に返金するだろう」と述べたことに対して,AppleのCEO(当時はまだiCEO),Steve Jobs氏が同年11月10日に「我々は貴社を追いかけていて,すでに視界にとらえている」といいました.
それから8年あまりの歳月がたつわけですが,今度はもう抜き返されることはないのではないかと期待しています.

お願いしますよ!>Apple
Date:2006/05/03(Wed) 21:52:33
Apple | Edit | Comment:3 | Trackback:0
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DellもコンパックやIBMを押しのけて,今日まで来ているのですから、それなりに素晴らしい会社かと思いますが・・・、そんな会社のCEOに「もう何をやっても無駄」と言われていた会社を独創性で盛り返すなんて、痛快きわまりないでしょうね。
きっと、ぐぅ~の音も出ない感じでしょう。
それにしても、台数では全然勝負にならないのに、時価総額は上とか同等なんて・・・Appleって実は凄いんですね。
2006/05/04(Thu) 11:31:27 | URL | iPod Style Navi #vkvTGVsM[ Edit ]
薄利多売的なやり方は、近年ではどんどん通用しなくなっていますね、パソコン業界に限らず。これは、メディアの力が弱まっている証拠でもあります。今までは、広告や宣伝で『良い』と言われているものを無条件に買うユーザーが多すぎた。それに対し、最近はネットの普及ともあいまって、メディアの声を無視してユーザー自身が評価/選択して、『本質的に価値のあるもの』のみを評価するようになっているのでしょう。
これからは、「安くかろう悪かろう」より、「高かろう素晴らしかろう」が主流となるでしょう。
2006/05/04(Thu) 20:51:37 | URL | MacUser Pro #-[ Edit ]
ロングテール?
iPod Style Naviさん,わざわざコメントどうもありがとうございます.
もしも,Jobs氏の立場だったらさぞかし楽しいでしょうね!
たった$1の年俸でも,やり甲斐を実感できるのではないでしょうか.

MacUser Proさん,いつもコメントありがとうございます.
「高かろう素晴らしかろう」の時代になるかどうかは分かりませんが,ロングテールの傾向は強まっていくのだと思います.
そんな中で,Appleの製品が『本質的に価値のあるもの』であり続けて欲しいですね!
2006/05/07(Sun) 03:51:24 | URL | Double KO #ax4px7aw[ Edit ]
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