ふみぃ~.何だか虚しい・・・
MacBookが発表されたことによってポータブルマシンのIntel移行の完了が宣言され,これからAppleが如何なるポータブルマシン戦略をとってくるのかということが明らかになりました.

「PowerBook時代の終焉」と「MacBook時代の到来」ということですが,昨日の記事にTBをしていただいたnobiさんの「Say 'Goodbye' to PowerBook」というエントリーにもあるように,PowerBook自体は1991年に発表された元CEO,John Sculley氏時代のものなわけで,Newtonと同様にJobs氏にとっては決別しなければならない「過去」なのかもしれません.

PowerBook時代の総括は上記の素敵なエントリーを参照していただくとして,Macworldのインタビューに答えたPhilip Schiller氏のコメントから伝わるMacBookの位置付けとMacBook Proとの関係についての話です.

コメントから一番伝わってくるのは,MacBookは単なるiBookの後継機ではないということ.
比較対象としてiBookと並列して常にPowerBook 12インチにも言及されていて,MacBookはiBookと同時にPowerBook 12インチをリプレースするものであるという意味が込められています.

また,上位機種であるブラックモデルについては,“extra special” と形容されていてコンシュマーモデルに特別な付加価値を付けたものと捉えて欲しいようです.

今回のMacBookからはクリア液晶が採用されたわけですが,これについてはこれまでにも議論はあったものの,色合いが変わってしまうことを容認できなかったために採用に至らなかったことが明らかにされています.
MacBook Proの場合,CTOによってクリア液晶を選択可能になっていますが,標準では従来の液晶が用いられているのも「プロ向け」の用途に配慮してのことみたいです.

このことから分かるのは,逆はOKということでしょうか.
つまり,プロユーザがMacBookを使用するのは基本的には想定していないけれども,大きな画面を必要とするコンシュマーはMacBook Proを使って欲しいと.
これまでのiBook 14インチの購入層には,MacBook Proを検討してもらいたいということなのかもしれません(価格的にかなりの差がありますが...).

製品ラインを統合することでユーザにとっては選択肢の幅が狭まるわけですが,共有する部品が増えればCPを高めることができるため価格が下がるというメリットが生じます.
MacBookの価格と性能,ブラックモデルの追加などをみると,Appleとしてはバリエーションとラインのスリム化の間で絶妙のバランスを取り,ポータブルマシン全体を1つの製品ラインとして考えて欲しいという意図があるように思えます.

副社長の立場にあるSchiller氏がポータブルマシンのIntel移行の完了を宣言しているので,これ以上のポータブルマシンを期待することは出来ないかもしれませんが,個人的にはMacBook miniっていうのもみてみたかったような気がします.
Date:2006/05/17(Wed) 16:24:01
Macintosh | Edit | Comment:0 | Trackback:2
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アップルが、Intel CPUを搭載した、iBookの後継機「MacBook」を...
2006/05/17(Wed) 17:45:00 | ヤマヒロの日々雑談
こんばんは~ヽ(^。^)丿プロ向け用モバイルMacBookProに続き、やっと出ましたね~!!13.3インチ(対角)クリアワイドスクリーンTFTディスプレイ、解像度1,280×800ピクセルで、IntelプロセッサーCore Duo採用!!お値段は、134,800円からヽ( ^ー^)人(^ー^ )丿ースペックに
2006/05/18(Thu) 00:03:55 | E51エルグランドHS DAYZ

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