ふみぃ~.何だか虚しい・・・
本当に,このような技術が可能な限り早く実用化されて欲しいものだと思う.
ある意味に於いて運動機能の廃絶は,ヒトがヒトであることを規定しているはずの高次脳機能の廃絶よりも過酷な生活を強いるものである.
元々はPC Watchに掲載されていたのだが,株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)と株式会社ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン(HRI)が共同で,新しいブレイン・マシーン・インターフェイス(BMI)を開発したことを発表した.
BMIとは脳の生理的な活動を記録することによって機械を動かす装置のことであるが,これまでにも主として脳表電極や脳波などの電気活動,脳血流を用いた様々な試みが行われてきた.

今回用いられたのはMRI(fMRI)で,脳の各部位の血流を定量することによって神経活動を推測する仕組みになっている.
血流の変化と画像処理のために7秒のタイムラグが生じるものの,今までとは格段にリアルタイム性が向上している上に非侵襲的である.

実用性という意味ではまだまだであるが,画像のパターン認識を機械の方があらかじめ学習することによってヒトの動作をコピーすることに成功したというところがポイントで,センサーとしてfMRIではなく近赤外分光法(NIRS)などを用いて,S/Nを上げることができれば臨床応用も視野に入ってくるのかも知れない.

ここまではAppleとまったく関係のない話であるが,いつもお世話になっているMACお宝鑑定団さんの情報(Yahoo!ニュース)によると,このインターフェースを動かしているのは “MacBook Pro” らしい.

この研究結果がNature Neuroscienceにパブリッシュされたのが昨年5月であるため開発当初から使われているはずはなく,解析には専用のコンピュータを必要とするためあくまでも機械を動かす部分ということだろうと思うが,このようなところでもMacが利用されていると少し嬉しい感じがする.

このような技術が進歩して,ALSや脊損の治療に用いられる日が一日も早く訪れることを願って止まない.

By RT
Date:2006/05/25(Thu) 09:24:08
Macintosh | Edit | Comment:2 | Trackback:0
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asahi.comに写真付きで載ってました
今朝巡回サイトをグリグリ見てたら、asahi.comのトップ写真がいきなりコレでびっくりしました!
http://www.asahi.com/national/update/0525/OSK200605240072.html
2006/05/25(Thu) 09:55:27 | URL | にのみや #3Ka2xnIo[ Edit ]
正確には?
にのみやさん,コメントありがとうございます.
正確にはどこに使われているのかが良く分かりません.
だけど,いい宣伝にはなるのでしょうか?
2006/05/26(Fri) 01:08:36 | URL | Double KO #ax4px7aw[ Edit ]
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