ふみぃ~.何だか虚しい・・・
Steve Jobs氏,登壇.
「iPhone Softwareのロードマップについていくつかの素晴らしいニュースを共有できて興奮しています.」

最初はiPhoneのマーケットシェアの話.
2007年の第四四半期には28%のシェアを獲得し,RIMに次いで第2位につけている.
米国でのモバイルインターネットシェアの71%も利用され,初めてポケットの中のインターネットを手にすることが出来るようになった.

Phil Schiller氏が登壇.
エンタープライズ向けにユーザが求める機能のリストを提示する.
並んでるのはプッシュメールとかカレンダ,コンタクト,グローバルコンタクト,リモートワイプセキュリティ機能など...

apple-sdk00

これらの機能は全てのiPhoneユーザに提供されるようになる.
ActiveSyncプロトコールのライセンスを受けて,これをiPhoneに直接組み込むことで,Microsoft Exchangeもサポートされるようになる.

次はScott Forstall氏が登壇してSDKの話が始まる.
これまでに1000以上のWebアプリケーションがiPhoneで利用可能になっている.
例としてFacebookやBank of AmericaのWebアプリケーションなどを提示.
本日からAppleが使っているのと同じAPIとツールを公開する.
iPhone OSの内部の話で,下図のような構成をしている.

apple-sdk01

OSのレイヤーの話に移る.
マルチタッチでの入力にも対応している.
Cocoa Touchという高度なタッチイベントシステムの説明.
アクセロメーターなども使える.

他のプラットフォームよりも数年進んでいると考えている.
Mac OS Xという巨人の肩に乗っかって多くを借りてくることが出来る.
Xcodeの上で動作して,Interface Builderも使える.

ウワサされていたiPhoneシミュレータも発表されていてデモが行われている.
開発にはこの3つが重要.

apple-sdk02

アプリケーションはシミュレータのウインドウにドロップするだけで動作するのでメチャメチャ簡単.
お約束の“Hello World”アプリケーションをコンパイルして,iPhoneシミュレータで動かしてみたりしている.

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指でなぞったり摘んだりすることでOpenGLの変形効果を適応したりすることも可能.
3Dグラフィック機能を使うことも出来る.

いくつかのソフトウェアメーカーが作った面白そうなゲームやらソフトウェアの話.
下の図がSporeっていうゲーム.

apple-sdk04

AOLがiPhone向けのAIMサービスを始める.
SEGAも登場してSuper Monkey Ballというゲームの紹介.

アプリケーションを配布するための仕組みとしてApp Storeっていうものの話になる.
こんな感じでリストが表示されて,カテゴリー別にブラウズすることが出来る.
簡単に検索をかけて自由にワイヤレスダウンロードが可能.

apple-sdk05

iTunesからダウンロードしてiPhoneに入れることも可能.
アップデートしたらApp Storeが教えてくれる.
もしアップデートしたければアップデートボタンを押すだけで自動的に置き換えられる.
iPhoneアプリケーションの配布はこの方法に限定される.

販売されるアプリケーションについては,月ごとに70%が開発者に入って30%をApp Storeに支払う.
フリーアプリケーションについてはチャージはかからない.
制限されるのはポルノ,マルウェアといったアプリケーション.

開発者向けには,SDKと新しい機能がβ版として提供される.
これら2つが“iPhone 2.0”ソフトウェアアップデートとして配布されるだろう.
素晴らしいフィードバックを期待している.
全てのiPhoneユーザはに,本日紹介したものを6月のソフトウェアアップデート無料配布する.

iPod touchについても同様に全てが機能する.
エンタープライズ機能を含めて.
やっぱりiPod touchではほんのわずかだけど料金を取るそうですぅ~...

多くの人々がiPhoneの開発者になりたいだろうと思っている.
たぶん一時間後もしたらSDKがダウンロード可能になる.
そしたらプログラムの開発に参加して欲しい.
そのお値段はたったの$99(SDKのダウンロードは無料メンバーでも可能).
アクセスはhttp://developer.apple.com/まで.

iPhone開発者のためのファンド,iFundを発表.
1億ドル.

この後Q&Aセッションに移る.

Q:1億ドルはiPhoneコミュニティで何のために使われるのか?
A:若い革新的な開発者を求めており,ビジネスにもなると思っている.
iPhoneを取り巻くエコシステム全体に貢献するだろう.

Q:RIMは心配するだろうか?彼らへのメッセージは?
A:彼らに聞いて欲しい.
われわれは彼らにではなくユーザや開発者に必要なメッセージを送っている.
iPhoneは発売から1年と経っておらず,このアップデートはちょうどiPhoneの一周年記念ごろに提供される.

Q:セキュリティを確保するためにどんな種類のセーフガードが組み込まれているか?
A:これは重要な問題です.
お外は大変危険だから.
われわれはちょうどいい落としどころを探っている.
一方にiPodのような閉じたデバイスがあって,脅威にさらされることなく上手く機能している.
もう一方にWindows PCのように使えるようにするために毎日多くの時間を費やす環境がある.
われわれは両者からベストのものを取り入れて,iPodの信頼性とサードパーティー製アプリケーションが動くようにしたい.
これらには電子署名が施されるため,もし悪意のあるアプリケーションを作っても,とっ捕まえて両親に告げ口できる.(笑)

Q:VoIPはどうでしょう?
A:携帯ネットワークについては制限を設けるだけで,WiFi向けに開発するのであれば構わない.

Q:複数の同期方法を選択可能か?Excangeを選択するようにいっていたが,iCalも同様に使えるのか?
A:はい,複数のアカウントが利用可能で,複数のカレンダーアカウント,複数のコンタクトDBを使える.
Exchangeアカウントは今のところ1つだけ.

Q:Appleがアプリケーションの唯一の配布元となることに独占上の問題はないか?
A:開発者にとって利益になると思っており,全てのiPhoneユーザがアプリケーションを手に入れるためには他の方法はない.
はっきりさせておかないといけないことは,App Storeでお金を儲けようとしているわけではなく,音楽配信と同じような精神だ.
全ての料金はコンテンツの所有者と開発者のために提供されるもので,30%がストアのために支払われる.

Q:SIMロック解除ソフトはApp Storeでは許されないソフトと判断されるのか?
A:(ちょっと間をおいて)はい.(笑)

Q:iPod touchの名目上の料金はいくら?
A:6月に設定する予定で,儲ける機会だとは思っていない.
会計処理上の都合だと説明.

Q:ITで使う上で何が便利か?BlackBerryからiPhoneへの乗換えが起こるか?
A:馴染みのあるActiveSyncというシステムを使っていて,これらのデバイスを管理するためのツールもある.

Q:これは全世界での展開か?オープンソースソフトを妨げるようなことは?
A:これは全世界での展開だがオープンソースではない.
アップデートは無料だが営利プロジェクトのみ.

Q:追加の接続について何か?WiMAXは?
A:本日はハードウェアの話はしない.

Q:企業が社内向けのアプリケーションを配布するにはどのように?
A:専用のアプリケーションを開発している.

AppleがiPhone 2.0ではペアレンタルコントロールを追加し,SafariやYouTube,App Storeの機能を制限することが出来ると追加.

Q:去年はWebアプリケーションだけがiPhoneの唯一の開発環境だといったのに気が変わったのはなぜ?
A:何か素晴らしいものを作りたいととか,詳細についての注目が信じられないほどだったから.
SDKを作るのは大変なことで,一度開発者に提供したら20年は使ってもらえるようなものにしたかった.

Q:キャリアとの関係は?App Storeに関してキャリアは協力しているのか?
A:キャリアとの関係は非常によい.
携帯のソフトウェアを定義し,開発プログラムを動かしてアプリケーションを配布する.
これはわれわれのプログラムであり,われわれが運営する.
(横から利益をキャリアとわけるのか?という質問が入る)
これについては言及しないが,違う形での利益を見込んでいる.

Q:ドックコネクタを利用するAPIはあるのか?
A:iPhone 2.0にはドックコネクタに接続されたデバイスとの通信を提供するAPIはない.
これは基本的にMade for iPodプログラムと同様に行われる.

(via:Engadget etc.)
Date:2008/03/07(Fri) 03:01:29
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