ふみぃ~.何だか虚しい・・・
とっても興味深い研究です.
いわゆるサブリミナル効果ってヤツですね.

デューク大学のマーケティング心理学(?)のFitzsimons教授らのグループによる「動機づけられた行動におけるブランド暴露の自動効果」というタイトルの論文がJournal of Consumer Researchの4月号に掲載されるそうです(最新号は2月号なのでここにはまだないみたいです).
タイトルだけだと「何だかなぁ」ですが,副題は「Appleは如何にして“Think Different”を起こすのか?」となっていて,基本的にAppleのブランドやロゴが人に与える影響を調べています.

全部で3つの実験を行っているうち,2つはAppleとIBMのロゴが使われています.
一番面白いのは最初の実験で,被検者に分からないように映像の中にロゴを入れ込むことでサブリミナルにプライミングを行った後でブロックで出来ることを答えさせ,答えることが出来た使用方法の数と点数をカウントすることによって即時性および遅延性の創造性を評価するというもの.

下図が論文から引用した結果で,左側が数で右側が点数のグラフです.

AppleLogoSub032108

いずれの結果もIBMよりもAppleのロゴでプライミングした方が高いスコアを示しているだけじゃなく,“Delay”って書いてある5分後の方がさらに増加しています.
ここから導かれる結論としては,「創造性をかき立てるロゴを無意識にでも目にすることで実際に創造性が高められ,しかも時間が経つと増強される」ということみたいです.

受動的に見せられる画像にサブリミナル効果を織り込むのはもちろん禁止されてますけど,能動的に見るものについては構わないですよね,たぶん.
パソコンに向かいながらクリエイティブな仕事をしてる人のために,間欠的にAppleのロゴが表示されるようなソフトとかがあったら仕事が上手く行ったりするのかもしれませんね.

っていうか,もしかしてiMacやCinema Displayを前にして仕事をしてるだけで,周辺視野にリンゴマークは入ってきてるわけで,クリエーターが好んでMacを使うのはこういうところにも理由があるのかも???

ちなみに2つ目の実験ではDisneyのロゴが使われていて,これを見ると「正直」な行動を取るようになるそうです.

これらの実験の説明はこちらで公開されていて,実際に使われた動画とそこに挿入された6色リンゴが出てきてます.
論文の方もこちらでいち早く公開されていて,インプレス状態なのもあって52ページにもわたる大作なんですが,興味のある方はどうぞ!!

(via:ITmedia NewsInformationWeek
Date:2008/03/21(Fri) 07:44:58
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