ふみぃ~.何だか虚しい・・・
あと10年もしたらiPod/iPhoneだけでなくMacもディスクレスになってるのでしょうか.
この技術が利用可能になっていれば間違いなく...と思わせるような話です.

IBMが “racetrack” と呼ばれる技術を用いて大容量かつ低コストのメモリを実現できるという研究をScience誌に発表したそうです.
Times Onlineによると,iPodなどのデジタルミュージックプレーヤーには50万曲の音楽や3,500本の映画を記録することが可能になり,一度の充電で数週間動かすことが出来るとも書いてあります.

またFlashとは違って,高速にデータを書き込めるにもかかわらず摩耗するところがないため寿命が長いのも特徴で,数十年にわたって使用できるそうです.
もっとも今すぐ利用できるわけではなく,この新しい技術を使ったメモリは今後10年以内に登場すると期待されています.

現在のiPod classicが160GBモデルだと40,000曲保存可能で,バッテリ駆動時間が音楽再生の場合は30時間となっています.
これを10倍すると40万曲と12.5日になるわけですけど,これだけのスペックを達成できたら不便に思うことはなさそうです.(充電間隔が長くなると逆に忘れちゃうっていうのを除けば...)

それよりもポータブルMacや今はまだ見ぬタブレットMacには現在のデスクトップと遜色ないかそれ以上の記憶容量を搭載することが出来ますし,テレビなんかも録画機能は当たり前のように搭載されて,知らないうちにワイヤレスでiTunesライブラリと同期してくれてるとか,そんな時代が来るのかもしれませんね.

あとはAirMac ExpressサイズのTime Capsuleなんかも実現可能かもしれないし,今のUSBメモリみたいなものにOSやらアプリケーションやらデータなどを全部詰め込んで,それをMacに差し込んで起動できれば,いつでもどこにでも自分の環境をまるまるそのまんま持ち運ぶことが可能になったりするのかもしれません.

でも,10年も経ったら今は想像もできないような面白いことが出来るようになってるんでしょうけど...たぶん.

(via:AppleInsider
Date:2008/04/14(Mon) 01:53:35
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