使いやすさという点では比較対象としてあげられた記載を見たことはあるものの,機能比較から現状,ユーザの要望までまとめて書いてあってとっても面白い記事でした.
ITproの「iPhoneとらくらくホンの静かなる戦い」というもので,閲覧には無料登録が必要.
ここでは要点だけをちょろっと.
これらの比較からも分かるように,一見対極にあるように思われる2つのデバイスには非常に多くの共通点があり,最近相次いで発表されているスマートフォンはユニバーサルデザインという観点でiPhoneに及ばないため,らくらくホンに最新の機能を望むユーザ達の受け皿としてiPhoneが選ばれているらしく,障害者が使う携帯電話として「2強時代」になりつつあるそうです.
ITproの「iPhoneとらくらくホンの静かなる戦い」というもので,閲覧には無料登録が必要.
ここでは要点だけをちょろっと.
- ユニバーサルデザイン
いずれも国籍や性別,ハンディキャップなどを問わず使えるユニバーサルデザインに基づいて設計
視覚・聴覚障害者でも操作可能にする機能が搭載- 2009年の出荷台数
らくらくホンは1,600万台(こちらは累計かも?)
iPhoneは169万台(MM総研)- らくらくホンの特徴
文字の拡大
音声読み上げと声質による読み分け
音声入力
利用者の意見を機能改善や強化に反映- iPhoneの特徴
先進の機能を搭載
画面表示の拡大
音声による操作
音声読み上げ “VoiceOver”
これらの比較からも分かるように,一見対極にあるように思われる2つのデバイスには非常に多くの共通点があり,最近相次いで発表されているスマートフォンはユニバーサルデザインという観点でiPhoneに及ばないため,らくらくホンに最新の機能を望むユーザ達の受け皿としてiPhoneが選ばれているらしく,障害者が使う携帯電話として「2強時代」になりつつあるそうです.
子供や高齢者,それに障害者と,iPhone/iPod touch/iPadはこれまでにコンピュータに触れることが躊躇われたであろう人たちの多くに受け入れられています.
音楽の聞き方を変えたとか,電子書籍がどうのこうのとか,それらも確かに重要なことかもしれませんが,iPhone/iPod touch/iPadの本当の革新性は今まで以上に誰にでも優しいデバイスだということのように思えます.
音楽の聞き方を変えたとか,電子書籍がどうのこうのとか,それらも確かに重要なことかもしれませんが,iPhone/iPod touch/iPadの本当の革新性は今まで以上に誰にでも優しいデバイスだということのように思えます.
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