少し前に開催されたCOMPUTEXでNVIDIAのCEO,Jen-Hsun Huang氏がメディア向けに開いたラウンドテーブルでiPadについて興味深い話をしていました.
要点をまとめると・・・
NVIDIAはMacのGPUを提供しているパートナーであるとともに,Apple A4と同じARMプロセッサの1つであるTegraファミリを製造していて,モバイルの分野ではライバルでもあります.
要点をまとめると・・・
- iPadのグラフィックスパフォーマンスは明確に優れている
- それはOpenGLをベースとしてハードウェアアクセラレーションされているため
- 動画もグラフィックスも全てハードウェアアクセラレートされるように設計されているので,何もかもきびきび動く
- 今後はこれらのことを考慮したプログラミングのあり方が必要とされる
- iPadはグラフィックスに対するユーザの期待値の標準になる
- Appleはタブレットに必要なタッチ,モバイル向けプロセッサ,タブレット向けOSの3要素を全て揃えたからこそ他社に先駆けてタブレットを提供できた
- Flashをサポートしないのはバッテリへの影響を考えて正しい
NVIDIAはMacのGPUを提供しているパートナーであるとともに,Apple A4と同じARMプロセッサの1つであるTegraファミリを製造していて,モバイルの分野ではライバルでもあります.
そういう微妙な立場にあることから,Appleに気を使いながらの発言なのかもしれませんが,少なくともグラフィックスを専門に手がけるメーカーのトップから見てiPadは明らかに優秀なデバイスとして語られています.
ただ,今は追う側にいる自分たちの将来的な展望については楽観的で,最終的にはAppleの垂直形のソリューションは多くのライバルが参入する水平型のソリューションに追いつかれ,追い越されるだろうとも述べています.
なかなか興味深い話ので詳細は元ネタで.
(via:PC Watch)
ただ,今は追う側にいる自分たちの将来的な展望については楽観的で,最終的にはAppleの垂直形のソリューションは多くのライバルが参入する水平型のソリューションに追いつかれ,追い越されるだろうとも述べています.
なかなか興味深い話ので詳細は元ネタで.
(via:PC Watch)
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