これまでもYouTubeの動画をiPadなどiOSデバイスで再生することは出来ましたが,YouTube API BlogによるとYouTubeの動画をBlogなどに埋め込む時にFlashではなくHTML5動画プレイヤーで埋め込むことが可能になったそうです.
視聴する側がこの機能を有効にするにはこちらのページでオプトインする必要があって,下の方にある「HTML5 ベータ版を有効にする」をクリックしてからちょっと待たないといけないかもしれません(Chromeを使って別アカウントで試した時にはすぐに有効化されましたけど・・・).
埋め込む時のタグは上記の通りで実際にこの方法でエンベッドされた動画を読み込むと,Safariの場合は以下のようにコントロールバーのところに “HTML5” と表示されます.

試しに最近Appleが公開したiPhone 4のFaceTimeをフィーチャーしたCMのうち一番お気に入りのものをエンベッドしてみます.
視聴する側がこの機能を有効にするにはこちらのページでオプトインする必要があって,下の方にある「HTML5 ベータ版を有効にする」をクリックしてからちょっと待たないといけないかもしれません(Chromeを使って別アカウントで試した時にはすぐに有効化されましたけど・・・).
<iframe class="youtube-player" type="text/html" width="640" height="385" src="http://www.youtube.com/embed/VIDEO_ID" frameborder="0">
</iframe>
埋め込む時のタグは上記の通りで実際にこの方法でエンベッドされた動画を読み込むと,Safariの場合は以下のようにコントロールバーのところに “HTML5” と表示されます.

試しに最近Appleが公開したiPhone 4のFaceTimeをフィーチャーしたCMのうち一番お気に入りのものをエンベッドしてみます.
う~ん,ちょっと縦横比の調節が必要なのでしょうか.
デフォルトの比率では横にビヨ~ンと伸びたような状態になります.
有効になっていない場合も再生自体は可能ですが “HTML5” の表示がないので,ちゃんと機能しているか確認することは可能です.
また,対応する動画フォーマットはH.264とWebMの2種類になっていて,Google ChromeやFirefoxなどでWebMに対応しているバージョンのものは “WebM” アイコンが表示されるそうです.
ちょっと話が横道にそれますが,iPhone 4の新しいCMの中では笑えない理由がある愛娘を笑わせる父親の動画「笑ってごらん」も結構お気に入り.
関連する情報としてkerubyさんからVimeoのHTML5対応状況をコメントで教えていただいています(kerubyさん,知りたかった情報をどうもありがとうございました).
Vimeoの方は動画のオリジナルページはHTML5でも再生可能のようですが,埋め込んだものはFlashですし従来のYouTubeのようにHTML5に置換されたりもしないので再生できないそうです.
これから先もAppleがiOSデバイスでFlashに対応する可能性は極めて低そうなので,こうやってHTML5に対応したサイトが増えてくれると良いですね.
(via:TNW)
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