少し前にisaacさんからのコメントで教えていただいたEBIT(Earnings Before Interest and Taxes;利払い前の税引前当期利益)ベースで世界全体の携帯市場の利益を見たときに,各メーカーのシェアがどれだけかを現在と3年前とで比較したグラフです.

(From GigaOM)
左がiPhoneが発売された年にあたる2007年の第2四半期で右が今年の同期です.
3年前にたったの1%だったAppleのシェアは今や48%と市場全体の利益のほぼ半分を占めるまでに.
まさに栄枯盛衰の様相を呈していますが,それはこれから先も同じです.
比較的伸びているRIMでさえ少しずつAndroidにシェアを奪われていくとしています.

(From GigaOM)
左がiPhoneが発売された年にあたる2007年の第2四半期で右が今年の同期です.
3年前にたったの1%だったAppleのシェアは今や48%と市場全体の利益のほぼ半分を占めるまでに.
まさに栄枯盛衰の様相を呈していますが,それはこれから先も同じです.
比較的伸びているRIMでさえ少しずつAndroidにシェアを奪われていくとしています.
しかし,そのAndroidも多くの企業のトータルではある程度の存在感を示せるかもしれませんが,個々のメーカーを見ると頑張れそうなのはSamsungとMotoloraぐらいで,どこも差別化が困難であるためマージンが確保できず薄利多売に苦しみそうです.
最悪の場合,確実に儲かるのはハードウェアで他社と競合せず広告で利益を上げるGoogleだけかもしれません.
もっとも,それが分かっていても乗り合わせないと渡っていけない「船」なのかもしれませんが.
ちなみに2010年第2四半期におけるAppleの台数ベースのシェアは約3%ととっても慎ましやかです.
このあたりの詳しい話は少し前に書いた「iPhoneというビジネスの強さ」という記事もご参考に.
(via:GigaOM)
最悪の場合,確実に儲かるのはハードウェアで他社と競合せず広告で利益を上げるGoogleだけかもしれません.
もっとも,それが分かっていても乗り合わせないと渡っていけない「船」なのかもしれませんが.
ちなみに2010年第2四半期におけるAppleの台数ベースのシェアは約3%ととっても慎ましやかです.
このあたりの詳しい話は少し前に書いた「iPhoneというビジネスの強さ」という記事もご参考に.
(via:GigaOM)
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