折しも来週には “Back to the Mac” というスペシャルイベントが開かれ,ここのところiOSデバイスにウェイトを置いていたスタンスから「Macへの回帰」が高らかに宣言される(はずの)タイミングで良いニュース.
Cult of Macによると,1990年代初めに記録して以来,約20年ぶりにMacの出荷台数シェアが10%を突破したことになるそうです.
株価の$300越えといい,まさにJobs氏が狙ったかのようなピンポイントのタイミングですね.
一番印象的なのはMac Rumorsのグラフで新製品発表のサイクルの影響で増えたり減ったりしているものの全体的には上昇傾向です.

(From Mac Rumors)
そして米国における台数ベースのシェアでついに10%を超えました!
GartnerとIDCが発表した2010年第3四半期の具体的な出荷台数はこんな感じです.
Cult of Macによると,1990年代初めに記録して以来,約20年ぶりにMacの出荷台数シェアが10%を突破したことになるそうです.
株価の$300越えといい,まさにJobs氏が狙ったかのようなピンポイントのタイミングですね.
一番印象的なのはMac Rumorsのグラフで新製品発表のサイクルの影響で増えたり減ったりしているものの全体的には上昇傾向です.

(From Mac Rumors)
そして米国における台数ベースのシェアでついに10%を超えました!
GartnerとIDCが発表した2010年第3四半期の具体的な出荷台数はこんな感じです.


(From AppleInsider)
Gartnerの報告では10.4%,IDCでは10.6%となっており,後者の結果だとAcerを抜いて第3位に上がっていますし,前者でも僅差の第4位.
以前の記事でも紹介したようにiPadを含めると世界の販売台数でも上位にランクされるのですが,さすがに世界全体のシェアではまだ上位5社にも入っていません.
シェアが増加している要因としては「iPad効果」と「学生以外の購入層」が挙げられています.
10%というのは市場にある程度の影響力を持つ境目になる数字ですし,米国だけでなくアジアでも成長が見込めるようなので,来週の発表を機にもう一段階飛躍を見せて欲しいところです.
<追記>
Computerworldの記事によると,仮にiPadを集計に含めたとしたらHPやDellなどを抜き去って,Appleは米国で最大のコンピュータメーカーになるそうです.
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新イベント 10月20日(米国時間)に、Apple本社の置かれているクパティーノで、新しい新製品発表イベント”Back to the Mac”が開かれるそうです。 今回はソフトウェア中心の発表になると言われていて、↑画像の林檎マークの切れ込みからネコ科のあの動物(たてがみもっさも
2010/10/14(Thu) 14:38:26 | 日々平穏