少し前のOS X LionのiCalの小ネタに続く第2弾.
前回はイベント入力を簡単にする方法でしたけど,今回は表示をちょっぴり変更するというネタです.
そのためには,まずDebugメニューを有効化しなければなりません.
その方法として,1つはターミナルから以下のコマンドを入力.
あるいは,長らくアップデートされていないにもかかわらずOS X Lionになっても依然として使えるSecretという環境設定を使ってもOK.
ちなみに,Mac OS X 10.6 Snow LeopardのころのDebugメニューは以下のように設定可能な項目は少ししかなくて...

良く使われていたのは,カレンダウインドウを複数開くために有効化するくらいでしょうか.
前回はイベント入力を簡単にする方法でしたけど,今回は表示をちょっぴり変更するというネタです.
そのためには,まずDebugメニューを有効化しなければなりません.
その方法として,1つはターミナルから以下のコマンドを入力.
defaults write com.apple.iCal IncludeDebugMenu 1
あるいは,長らくアップデートされていないにもかかわらずOS X Lionになっても依然として使えるSecretという環境設定を使ってもOK.
ちなみに,Mac OS X 10.6 Snow LeopardのころのDebugメニューは以下のように設定可能な項目は少ししかなくて...

良く使われていたのは,カレンダウインドウを複数開くために有効化するくらいでしょうか.
しかし,OS X LionのiCalのDebugメニューはもっといろんなことが出来るようになっていて...

上図のようにDebugメニューを表示させることができたら, “Top Sekret” (元ネタにもあるようにタイポではないのです)の “Days In Week View” をお好みの設定に変更することで,週表示の時にデフォルトの7日ではなく,14日,21日,あるいは28日(←ここまではいらないか)表示させることができます.
あとは,OS X LionのiCalではクリックして選択した日にちがハイライトされなくなってしまったので, “Highlight active date on canvas” にもチェックを付けてみました.
他にもたくさんの設定があるので,いろいろ試してみるとお気に入りのものがあるかもしれません.
なお,Debugメニューを表示させる前に “defaults write com.apple.iCal” としたら分かるように,もともとは “IncludeDebugMenu” というプロパティはないので,元に戻すときには以下のコマンドを入力します.
ただし,Debugメニューを非表示にしても,表示していたときに変更した設定は保たれるみたいですから,完全に元に戻したい時には上のコマンドを入力する前にデフォルトに戻しておく必要があります.
(via:Mac OS X Hints)

上図のようにDebugメニューを表示させることができたら, “Top Sekret” (元ネタにもあるようにタイポではないのです)の “Days In Week View” をお好みの設定に変更することで,週表示の時にデフォルトの7日ではなく,14日,21日,あるいは28日(←ここまではいらないか)表示させることができます.
あとは,OS X LionのiCalではクリックして選択した日にちがハイライトされなくなってしまったので, “Highlight active date on canvas” にもチェックを付けてみました.
他にもたくさんの設定があるので,いろいろ試してみるとお気に入りのものがあるかもしれません.
なお,Debugメニューを表示させる前に “defaults write com.apple.iCal” としたら分かるように,もともとは “IncludeDebugMenu” というプロパティはないので,元に戻すときには以下のコマンドを入力します.
defaults delete com.apple.iCal IncludeDebugMenu
ただし,Debugメニューを非表示にしても,表示していたときに変更した設定は保たれるみたいですから,完全に元に戻したい時には上のコマンドを入力する前にデフォルトに戻しておく必要があります.
(via:Mac OS X Hints)
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