ふみぃ~.何だか虚しい・・・
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しかし,安いですよね,Kindle Fire.
The Next Webで紹介されていたiSuppliの推定によると,コンポーネントのコストは$209.63で,それを$199で販売すると単純計算で$10/台の赤字になる計算だそうです.

Amazonの話は最近ちょこちょこ書いてますけど,1つのターゲットはデバイスの価格です.

AmazonKindlePriceTarget
(From BI Research)

iPadとは,来年リリースされるとも言われている10インチモデルと比較する方がフェアかもしれませんが,他のAndroidタブレット(どれが7インチモデルなのかは良く知らない)と比較しても半値以下です.

Kindle Fireのことではありませんが,SAIにはこのまま行くと来年の6月には端末の価格はタダになるというグラフまで載っています.

もう1つのターゲットは少し意味合いが異なりますが,メディア・パブさんに載っていた「アマゾンにすり寄る米出版社、だが決して甘くないアマゾン」という記事で書かれていたコンテンツメーカー.
昨日の記事でも紹介したように,Amazon CEOのJeff Bezos氏によるとAmazonの戦略はデバイスを売ることではなく電子商取引の基盤を整備することですが,そのためには赤字を覚悟でユーザの手元に届けたデバイスで売るものがなければならないわけで,そこのところの状況はAppleも一緒.

iTunes Storeのときもそうだったのですが,実はデバイスのシェアも重要ですけど,それ以上にそれをバックにコンテンツメーカーをどれだけ説得できるかがもっと重要なわけで,新しいKindleの発表イベントが開かれる前にも,コンシュマーよりのAppleとは違ってパブリッシャーよりのAmazonだからこそNew Yorkでイベントを開いたことがいかにもAmazonらしいと言われていました.
ユーザからはネゴシエーションの状況はなかなか見えませんが,どちらかと言うとこっちの方が主戦場ではないかと思います.

Kindle Fireの発表前後はiPadの強力なライバルになるという話がたくさん出ていましたけど,今では少し落ち着いて,どちらかと言うとユーザ層が異なるという意見を目にすることが多いようです.
シェアだけを見てしまうとライバルなのかもしれませんが,実際にはパブリッシャーがどれだけAppleやAmazonにコンテンツを供給してくれるのか,より大きな視点で見ると,これからも進み続けるディストリビューションのパラダイムシフトがどれだけ受け入れられるのか,という意味ではライバルじゃないのかもしれません.

おそらく,Kindle Fireが発表されたからといって,AppleはこれまでのiPadの売り方を価格も含めて大きく変更したりはしないでしょうが,タブレット市場がKidle Fireによって活性化されれば今までよりもパブリッシャーとのネゴシエーションで頑張らないといけなくなるかもしれません.

そして,AppleとAmazon以外のデバイスメーカーは,価格にせよコンテンツにせよ,もっとターゲットを絞り込んで開発に当たらないと,参入してみたもののあまり旨みがないことが分かるだけという結果になってしまいそうな気がします.

(via:BI Research
Date:2011/10/03(Mon) 03:15:20
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