四半期ごとのiPhoneのモデル別販売台数を元に,iPhone 4Sにアップグレードするユーザがどのくらいいるのかを推測した記事を見かけました.
その販売台数をグラフ化したのが下図で,グレイがかかっているところが主なアップグレード対象のiPhoneユーザ.

(From asymco)
ちなみに各モデルの出荷台数は,iPhoneが610万台,iPhone 3Gが2,440万台,iPhone 3GSが4,540万台,そしてiPhone 4が前3モデルを合算した数字に匹敵する7,540万台!
そして,これにアップグレードする確率を掛け算して,今後1年間でアップグレードされるiPhone 4Sの台数を概算するというやり方です.
その販売台数をグラフ化したのが下図で,グレイがかかっているところが主なアップグレード対象のiPhoneユーザ.

(From asymco)
ちなみに各モデルの出荷台数は,iPhoneが610万台,iPhone 3Gが2,440万台,iPhone 3GSが4,540万台,そしてiPhone 4が前3モデルを合算した数字に匹敵する7,540万台!
そして,これにアップグレードする確率を掛け算して,今後1年間でアップグレードされるiPhone 4Sの台数を概算するというやり方です.

(From asymco)
アップグレードする確率の推移は二種類の方法が用いられていて,1番の方は単純に一定の確率ですが期間が短い場合,2番の方はもう少し長い期間にわたって確率が上がって下がる場合.
1番の一定の確率はiPhoneの非常に高い顧客満足度を踏まえて90%に設定してあって,これだとトータルで3,600万台アップグレードされることになり,2番のなだらかなカーブを描く方だとトータルで3,620万台になるそうです.
これはかなりの数です.
今までに販売されたiPhone 4の半分くらいの台数になりますから.
しかも,これでも少なく見積もっていると書いてありますので,実際にはどれだけのiPhoneユーザがアップグレードするのでしょうか.
記事では,これがなぜ興味深いのかも指摘してあって,Appleは顧客満足度を高めてリピーターに訴えるだけで結構商売になる一方で,ライバルたちには既存のユーザというものが少ないので背景が大きく異なるってことみたいです.
ニューカマーも少なくないでしょうし,満足度が高い分だけリピーターの割合は増えるでしょうし,やっぱりiPhone 4Sも爆発的に売れちゃうということでしょうか.
(via:asymco)
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