AppleのiPhone 4SのTechnical Specificationsによると,位置情報にAssisted GPSとGLONASSってのを用いて精度が高くなっているそうです.

(From Apple)
GPSがスタンダートで31個の人工衛星を使っているのに対して,GLONASSは24個の人工衛星を使っているらしく,両方サポートするということは重複していなければ合計55個になって,精度だけではなく捕捉スピードも改善されているとか.

(From Apple)
GPSがスタンダートで31個の人工衛星を使っているのに対して,GLONASSは24個の人工衛星を使っているらしく,両方サポートするということは重複していなければ合計55個になって,精度だけではなく捕捉スピードも改善されているとか.
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GPS と GLONASS との両対応により、iPhoneの「衛星航法(測位)」機能の「可用性」の向上が得られます。(「正確度」や「精度」も向上します。)
(1) http://ja.wikipedia.org/wiki/衛星航法#航法衛星システムの統合運用
(2) 「可用性」とは、
> 可用性は英語の availability の日本語に対応する言葉である。利用者から見て「使用できる」度合いを示す。(Wikipediaより)
(1) http://ja.wikipedia.org/wiki/衛星航法#航法衛星システムの統合運用
(2) 「可用性」とは、
> 可用性は英語の availability の日本語に対応する言葉である。利用者から見て「使用できる」度合いを示す。(Wikipediaより)
zyxさん,情報ありがとうございます.
Accuracyだけでなくavailabilityも上がるってことは,取得できないことが少なくなることが期待できますね.
この2つ以外にもいろんなシステムがあることも分かり,非常に勉強になりました.
Accuracyだけでなくavailabilityも上がるってことは,取得できないことが少なくなることが期待できますね.
この2つ以外にもいろんなシステムがあることも分かり,非常に勉強になりました.
両対応により可視衛星が増えますが、測位の正確度/精度向上への期待しすぎは禁物です。精度阻害要因への直接的対処では無いですから。(http://ja.wikipedia.org/wiki/衛星航法#精度阻害要因)
とはいえども、向上は得られるでしょう。精度阻害の小さい可視衛星を4機以上受信できる可能性が高まるわけですから。ただし、利用者側での測位計算において、精度阻害の大きい可視衛星を確実に排除して行うことが前提ですが。
とはいえども、向上は得られるでしょう。精度阻害の小さい可視衛星を4機以上受信できる可能性が高まるわけですから。ただし、利用者側での測位計算において、精度阻害の大きい可視衛星を確実に排除して行うことが前提ですが。
zyxさん,詳しい解説ありがとうございます.
今までは撮った写真の位置がすごくずれていた時もありましたけど,期待しない程度にどんなものか写真を取りためていってみようと思います.
今までは撮った写真の位置がすごくずれていた時もありましたけど,期待しない程度にどんなものか写真を取りためていってみようと思います.
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