ふみぃ~.何だか虚しい・・・
まだ届きません.届く気配もありません.
どうしたんでしょう?>あまぞーーーん!

原文がどうなっているのか確認できないのでアレですが,近いうちに「スティーブ・ジョブズ」を読もうと思っておられる方はネタバレ注意.

JobsObsessionQuality
(From TNW)

Jobs氏の優れたところの1つとして語られることが多い「細部へのこだわり」はどのようにして芽生えたのかが伝記の中で語られているそうです.
これはJobs氏の育ての親であるPaul Jobs氏によるところが多いらしく,腕利きの機械工であった彼の父は何をどのように作れば良いのかを熟知しており,物事を正しく行うこと,見えないところにまで注意を払うことを教えてくれたそうです.

He said that his father refused to use poor wood for the back of cabinets, or to build a fence that wasn’t constructed as well on the back side as it was the front. Jobs likened it to using a piece of plywood on the back of a beautiful chest of drawers. “For you to sleep well at night, the aesthetic, the quality, has to be carried all the way through.”

ここに書いてあるように,彼の父はキャビネットを作るのであれば背面に粗末な木材を使うことを拒み,フェンスを作るのであれば裏側も表側と同じになってなければいけなかったらしく,Jobs氏は引き出しの背板をたとえにして,快眠を得るためには美的にも質的にも徹底してやらないとダメだと言ったそうです.

この形質を受け継いだJobs氏は,Apple IIのケースのモールドが気になって削らせたりロジックボードが気に入らないと言ったりしたらしく,NeXTの時にはこだわり過ぎてコストがかさみ放熱対策が疎かになったりもしたみたいです.

多くの人が手を抜く細かいところ,さらには見えないところまで,美しく機能的であることにこだわるのは決して電子機器を作る上で大事なだけでなく,他の職種にも同じように重要だと考えているとも指摘しています.

さらに言うと,常に細部を意識し,見えないところまで注意を払い続けるという姿勢が,物事の「本質を見極める力」につながったのだとも思います.

そうかぁ,Jobs氏のこだわりは父親から後天的に学んだものだったのですね.
DNAに6番目の塩基が見つかった今でさえ,基本的には獲得形質がDNAに刷り込まれたりはしないと考えられているはずなので,腫瘍も含めて全ゲノム解析を行なってもその中に答えはないわけですよ.
もともとは癌の治療のためとはいえ,せっかく解析してあるのに・・・


(via:The Next Web
Date:2011/10/26(Wed) 05:25:52
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