BCNランキングが10月17日~23日の携帯電話週間売れ筋ランキングを発表しています.
結果は!? またまたiPhone 4Sが1位~6位までを独占!!

今回は相対的にauのモデルが上にいて,容量は発売当初に強い大容量のものは既にトップから陥落して32GBのモデルがトップに踊りでています.
これについては在庫の関係が大きような気がしますけど.
しかも,7位にはiPhone 4 32GB,9位にはiPhone 4 16GBと旧機種が入っているので10位までの中に何と!8機種もランクイン!
その下は分からないので,SoftBankから新しく出ているはずのiPhone 4 8GBはどこにいるのか不明.
結果は!? またまたiPhone 4Sが1位~6位までを独占!!

今回は相対的にauのモデルが上にいて,容量は発売当初に強い大容量のものは既にトップから陥落して32GBのモデルがトップに踊りでています.
これについては在庫の関係が大きような気がしますけど.
しかも,7位にはiPhone 4 32GB,9位にはiPhone 4 16GBと旧機種が入っているので10位までの中に何と!8機種もランクイン!
その下は分からないので,SoftBankから新しく出ているはずのiPhone 4 8GBはどこにいるのか不明.
素晴らしい! 88888888!
依然として,売れていく全ての携帯電話のうち実に41.9%がiPhone 4Sです!
また,「<続報>「iPhone 4S」キャリア対決、発売2週目はauがシェア59.5%でソフトバンクを引き離す」という記事ではSoftBankとauの差について考察してあって,比率で言うと(この1週間は)59.5%の割合を占めたauが引き離すというか逆転したという結論みたいです.
ここから先は推測ですけど,やっぱり発売されてからのトータルではSoftBankの方がちょっと売れているのではないかと思ってみたりもします.
ランキングのもとになっているデータはPOSデータを提供している主として家電量販店23社からのもので,記事にも書いてあるようにApple Storeやキャリアのモバイルショップは含まれていません.
それと,auは10月28日までは限られた店舗でしか販売していないことも集計対象に大きくバイアスをかける要因になり得ます.
発売されてからの1週間とその次の週では販売台数もずいぶん違うはずですし,最初の週に若干の差でもauを上回ったSoftBankに分があるっていうのもあります.
でも,一番の理由はSoftBankでは在庫がなくて予約が100人を超えるところもある一方で,auは地域や店舗によっては在庫があったりすることです.
もちろん,Appleが両キャリアへの配分に差をつけている可能性はあり得ますし,それぞれのキャリアにロックされた別の端末なので製造比率自体が異なるのかもしれません.
ただ,それほど大きな差をつけて配分しているとも考えにくいので,割り当て分を売り尽くしているSoftBankがまだ多少の在庫があるauをほんの少しだけ上回っているというのが実際のところじゃないかと思ってるのですが,違いますかね?
まぁ,本当のところどっちのキャリアの方が売れているのかは推測するしかないわけですが,auもSoftBankもiPhone 4Sの飛ぶような売れ行きには満足しているらしいので,どっちもしっかり売れているってことには間違いありません.
あと,上の記事の最後に載っているグラフが興味深くて,キャリア別のiPhone 4S販売台数を日次推移でみたもので,販売当初はauとSoftBankが半々だったものが一過性にauの比率が68.4%まで増加し,今は逆に35.0%にまで減少しています.
一緒に販売台数の実数も載っていて,最初の3日以降はガクンと台数が下がるので誤差を生じやすくなっているのは事実ですが,ある程度今後の販売動向を見極めるには役立つ気がします.
この理由としては,ただ単にSoftBankが球切れになっただけなのかもしれませんが,新しくiPhoneを扱い始めたauについてはどうしても情報が少なくて,料金プランの発表も直前でしたし,通話とデータ通信の同時使用ができないこととか,FaceTimeやiMessageに制限があることなどが周知されるまでに時間がかかったことを反映しているのかもしれません.
少し前に書いた,ユーザがどちらのキャリアを選ぶのかを大まかに予測した記事ではかなりの差を持ってauが優勢でしたが,実はそこまで差がついていないことから,SoftBankも測定の結果ずいぶん改善が見られると言われている繋がりやすさだけではなく一層の努力が評価されてきたところもあるんだと思います.
依然として,売れていく全ての携帯電話のうち実に41.9%がiPhone 4Sです!
また,「<続報>「iPhone 4S」キャリア対決、発売2週目はauがシェア59.5%でソフトバンクを引き離す」という記事ではSoftBankとauの差について考察してあって,比率で言うと(この1週間は)59.5%の割合を占めたauが引き離すというか逆転したという結論みたいです.
ここから先は推測ですけど,やっぱり発売されてからのトータルではSoftBankの方がちょっと売れているのではないかと思ってみたりもします.
ランキングのもとになっているデータはPOSデータを提供している主として家電量販店23社からのもので,記事にも書いてあるようにApple Storeやキャリアのモバイルショップは含まれていません.
それと,auは10月28日までは限られた店舗でしか販売していないことも集計対象に大きくバイアスをかける要因になり得ます.
発売されてからの1週間とその次の週では販売台数もずいぶん違うはずですし,最初の週に若干の差でもauを上回ったSoftBankに分があるっていうのもあります.
でも,一番の理由はSoftBankでは在庫がなくて予約が100人を超えるところもある一方で,auは地域や店舗によっては在庫があったりすることです.
もちろん,Appleが両キャリアへの配分に差をつけている可能性はあり得ますし,それぞれのキャリアにロックされた別の端末なので製造比率自体が異なるのかもしれません.
ただ,それほど大きな差をつけて配分しているとも考えにくいので,割り当て分を売り尽くしているSoftBankがまだ多少の在庫があるauをほんの少しだけ上回っているというのが実際のところじゃないかと思ってるのですが,違いますかね?
まぁ,本当のところどっちのキャリアの方が売れているのかは推測するしかないわけですが,auもSoftBankもiPhone 4Sの飛ぶような売れ行きには満足しているらしいので,どっちもしっかり売れているってことには間違いありません.
あと,上の記事の最後に載っているグラフが興味深くて,キャリア別のiPhone 4S販売台数を日次推移でみたもので,販売当初はauとSoftBankが半々だったものが一過性にauの比率が68.4%まで増加し,今は逆に35.0%にまで減少しています.
一緒に販売台数の実数も載っていて,最初の3日以降はガクンと台数が下がるので誤差を生じやすくなっているのは事実ですが,ある程度今後の販売動向を見極めるには役立つ気がします.
この理由としては,ただ単にSoftBankが球切れになっただけなのかもしれませんが,新しくiPhoneを扱い始めたauについてはどうしても情報が少なくて,料金プランの発表も直前でしたし,通話とデータ通信の同時使用ができないこととか,FaceTimeやiMessageに制限があることなどが周知されるまでに時間がかかったことを反映しているのかもしれません.
少し前に書いた,ユーザがどちらのキャリアを選ぶのかを大まかに予測した記事ではかなりの差を持ってauが優勢でしたが,実はそこまで差がついていないことから,SoftBankも測定の結果ずいぶん改善が見られると言われている繋がりやすさだけではなく一層の努力が評価されてきたところもあるんだと思います.
Trackback URL
http://doubleko.blog18.fc2.com/tb.php/6029-703db8bd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
Trackback