AppleInsiderにiCloudの「書類とデータ」を同期する機能をMacでも使うための方法が載っていて,もともとはMacworldのiWorkドキュメントをMacから簡単にアップロードする方法が参考にしてあります.
でも,これだけでは一旦iOSデバイスで書類を開いてしまうとパッケージが再びMacで開けないフォルダに戻ってしまってあまり実用的じゃありませんけど,GoodReaderを使うともう少しDropboxっぽいファイルサーバとしてMacからもiOSデバイスからも利用できるようになります.
まずはMac側の準備ですが,iCloud環境設定から「書類とドキュメント」の同期にチェックを入れておきます.

次に,「Lionのホームフォルダのライブラリにアクセスする簡単な方法」を参考にして “~/Library” の中にある “Mobile Documents” フォルダを開きます.
でも,これだけでは一旦iOSデバイスで書類を開いてしまうとパッケージが再びMacで開けないフォルダに戻ってしまってあまり実用的じゃありませんけど,GoodReaderを使うともう少しDropboxっぽいファイルサーバとしてMacからもiOSデバイスからも利用できるようになります.
まずはMac側の準備ですが,iCloud環境設定から「書類とドキュメント」の同期にチェックを入れておきます.

次に,「Lionのホームフォルダのライブラリにアクセスする簡単な方法」を参考にして “~/Library” の中にある “Mobile Documents” フォルダを開きます.

今までに同じiCloudアカウントで同期したiOSデバイスからiWork for iOSやGoodReaderを使ったことがなければここには何もないかもしれません.
なので,もしも “JFJWWP64QD~com~goodiware~GoodReader” というフォルダがなければiOSデバイスからGoodReaderを起動させて, “My Documents” の中に “iCloud” があることを確認します.
あとはもう簡単です.
“JFJWWP64QD~com~goodiware~GoodReader” というフォルダにある “Documents” というフォルダのエイリアスをデスクトップなどアクセスしやすいところに作るか,Dockやサイドバーに登録しておいて,この中に同期させたい書類をポイっと放り込めば,GoodReaderを介してDropboxっぽくiOSデバイスで閲覧することができます.
Dropboxよりも便利なのは,いろいろ頑張らなくても無料で最大5GBのCloud Storageが使えることと,GoodReaderならではの多様なファイル操作を使用できることでしょうか.
GoodReaderからDropboxのファイルスペースをブラウズすることもできるので,両者を併用するのも良いかもしれません.
ただ,GoodReaderを持っていない場合は450円かかっちゃいますけど...
それと,GoodReaderはユニバーサルアプリではなくGoodReader for iPadが別に存在するので,どちらにするかはお好みで.
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Documentsフォルダに入れたファイルがGRにアップされません。GRのiCloudフォルダに入れたファイルは自動でDocumentsフォルダにダウンロードされるのですが。
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2012/11/19(Mon) 12:46:08 |